栗ちゃん

栗ちゃんのヘルニアのときのこと③ 退院〜2回目の手術

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栗ちゃん、今から6年前にヘルニアになっちゃった。

2回手術を受けたんだけど、2回目の手術に踏み切るまでを書きます。
1回目の手術までの話は下記より。

👉栗ちゃんのヘルニアのときのこと① 前兆〜手術前夜
👉栗ちゃんのヘルニアのときのこと② 1回目の手術〜退院

1回目の手術のあと

オシッコ

お家に帰ったすぐは、とにかくオシッコを無事に出してあげるんだ!リハビリがんばるんだ!という使命に燃えていた。

シッコは出してあげられないと生死にかかわるということで、
とにかくそれをマスターしなければ!!!と。

結果的には、オシッコはなんとか圧迫で出せてたみたい。圧迫排尿になってから、ずっと定期的にオシッコの検査しているけど、正常な数値を保てている。
うんこさんもちゃんとでていたので、排泄っていう面では、順調だったようだ。

そして、前回の記事に書いたように、栗ちゃん、自分でトイレでシッコできるようになってきたのよ。

ふと見ると、トイレにオシッコした跡があって、すげえ!!!って。
大喜びして。実家にも電話かけて、騒いだなあ、確か。

先生に伝えたら、病院にいるとき全くできなかったらしいので、めっちゃ驚いてた。ほんとですか?信じられないです。たまたまじゃないんですか。ほんとに自分でトイレにいってしたの?って何度もいってた。

排泄が自分でできるかできないかって、ほんとに大きな違いだよね。
その後の健康状態にも大きくかかわるし。
このまま足の調子も良くなっていくのかなって、すごい希望がもてた。

だから、ほんとうにうれしかった。

下半身を引きずってると段差をこえるのが難しいから、今まで使っていたトイレはやめて、トイレシートを直接床にガムテープで貼っとくことにした。

退院したてのころは、お散歩は抱っこして公園をまわったりしていたんだけど、
こういうことがあったので、一度、公園の草の上に座らせてみたらね、
足は立たないんだけど、以前みたいにその辺をくんくん嗅いで、
オシッコするようになったの。

自分でオシッコしてるよ!!!
ほんっとに、めちゃくちゃ嬉しかったよ。

足が立たないのにクンクンしてオシッコしたらどうなるかっていうと、足とかお尻にシッコがびやっとかかるだけなんだけど、
でも、自分でオシッコしたいって思って、自分でお腹に力入れて、オシッコぴーって出してんだって思うと、ほんとにほんとに嬉しかった。

そしてウンコ。一生忘れられない瞬間。

うんこもね。
病院では自分でできなかったようなのだ。
先生が、そう言ってた。

おうちに帰ってからも、たしかに最初の内は気づかないうちに出ちゃっていたと思う。

気づかんうちにでて、困った顔してるときとかあった。

でもね、おうちに帰ってしばらくたったある日。

栗ちゃんが、慌ててトイレにズリズリっと移動した時があったの。
その途中でね、うんこがモリモリってお尻から出てきた。

うんこしようとして、トイレに向かっていたようなのだよ!!!

トイレまで辿りついたけど、そん時はすでに床にうんこ落として、結果間に合ってなかったという感じだったんだけど。

号泣した。

トイレに行く姿は、手術前と同じように、トイレいって褒められてやるぜ〜っていそいそと移動している感じだったのよ。
オヤツもらうぜ、るんるん♪的な。

そして、トイレに辿りついた後に、後ろに落ちたウンコを振り返り、あり??って顔していた。なんかいつもと違うな、おかしいな??みたいな。

大変な手術を乗り越えた後でも、ちゃんとトイレのこと覚えていて、トイレにいこうとしていてくれたんだって思ったら、健気すぎて、泣けて仕方なかった。

「栗ちゃん、おトイレなんかいかなくってもいいのに。どこでうんこしたっていいんだよおおおおおお」って、言いながら栗ちゃん抱っこして泣いた泣いた。

栗ちゃんは、褒めてもらおうと思ったのに、わたしが号泣してるし、ちょっとびっくりしているような感じだった。

今でも、この瞬間は忘れられないし、思い出すたび泣けてくる。

なのにこのあと、2回めの手術を受けたことで、戻りかけていた尿意も便意も失わせてしまった。

後ろ足を引きずりながらも、トイレでウンコして褒めてもらうぜい、るんるん♪っていう、栗ちゃ んの気持ちを、
わたしが無にしてしまった。。。。

この時のことを思い出すと、その後取り返しのつかないことをしてしまった自分を許せなくて、叫びだしたくなる。
苦しくてならんです。

お散歩

お散歩は、しばらくキャリーバックでいつものお散歩コースを歩いて道端の草とかお花の匂いをかがせてあげたりしていた。

外に出たいのか、ぷーぷーぷーぷーずっとキャリーの中で鳴いてたな。
ぷーぷーどころかぎゃおぎゃお鳴き出したりもして、どうしてあげれば良いのかわからんくて、すごい悲しかった。

「栗ちゃん、ごめんよ〜。下にはおりられないんだよ〜。」って言いながら、散歩していた。

後ろ足で耳をかいかい

その他にもね、すごいことあった。

立ったりはまだできないし、診察のときも感覚が戻ってきていないみたいだって言われていたのに、
後ろ足で、耳の後ろをかいかいってかいたんだよ。

2回くらい目撃した。

ほんとに、目を疑った。
すげえすげえーーーーーー!!!!って大喜びだった。

その他の日常生活

最初の頃は、とにかく栗ちゃんが動きまわるだけで、

痛くないかな?
ヘルニア再発しないかな?
前足の負担は大丈夫?

みたいな感じで、ずっとひやひやしてた。

背中の手術痕は痛々しいし、抱っこするのも怖かった~。

リハビリするときも、逆にどこか痛めてしまわないかとヒヤヒヤしてた。

栗ちゃんがいつもみたいにおもちゃで遊んだり、わたしを追いかけてきたり、動こうとするんだけど、
あれ?なんかいつもと違う。いつもみたいに動けない。。。。って困惑しているような顔をたまにするので、すごい胸が痛かったなあ。

診察で

診察では、痛覚が戻ってきているかっていうのを診ていたらしい。

いろいろと家では上に書いたような良いニュースがあったけど、
痛覚が戻らないとなかなか回復しないんだという話だった。

足の先をつねったりして、反応をみるんだけど、
栗ちゃんは気づかない。
それは、痛覚が戻っていないっていうことなの。

毎回、リハビリとにかくがんばって。と言われた。
やり過ぎってことはないから、いくらでもやってあげて。と。

CTとることに

術後、リハビリをしても思うように回復していないので、まだ神経を圧迫しているところが残っている可能性もあるかもしれないということで、CTをとることになった。

動物のCTって、全身麻酔だからね、リスクもあるし、怖かったのだが、
レントゲンでは写らないからCTでみるしかないってことだった。

CTとるのはいつもの病院とは別の検査専門の施設だった。
麻酔は無事に冷めた。
栗ちゃん、麻酔に強いね。って言われたよ。

CTの結果は

結果は、
手術した側と反対側に、まだ少し取りきれていない椎間板?が残っていて、神経を圧迫している可能性があるとのこと。

そこの先生の診断では、
それでも、残っているのほんの少しなんだと。
圧迫している可能性はある、という程度だと。

だから、それを取り除いたから良くなると断言もできないって言われた。

短期間に何度も麻酔するのは本当にかわいそうだけど、いちかばちかで、再手術するという手もあると言われた。

その先生は、女の先生なんだけど、
「わたしは積極的治療を好むタイプなので、わたしだったら手術します。」っていわれた。

病院の先生は

病院の先生と結果を見て相談した。

病院の先生も、どちらからというと自分は責めの治療を好むので、再手術しても良いかなと思う、と言っていた。

でも、椎間板の手術はかなり繊細なので、一度めも同じだったけど、神経を傷つけてしまうリスクがどうしてもあって、そうするともっと酷い麻痺が残る可能性はあると。

ペキニーズの椎間板ヘルニアの手術では、椎間板が神経にはりついて(?)剥がしにくいタイプが多くて、割と難しい場合がある。

栗ちゃんもそういうタイプだと思うと。

なので、よくなる可能性がものすごく高いわけではないと。

その上で、手術受けますか?という話だった。

神経の圧迫はできるだけ早くとらなきゃいけないので、もし、そのほんのちょっと残った椎間板が神経を本当に圧迫しているとしたら、少しでも早い方が良いと。
もしかしたら、遅すぎるくらいかもしれないと言われた。

2回目の手術を受けることにした

ゆっくり悩んでいる暇もないんだけど、
それでもすごい悩んだ。

でも、その時は、手術をしないっていう選択肢をあんまり考えられなかった。
なんか積極的な治療をする方が、良い結果を生むんだって思ってしまった。

背中の骨を片側から削って、手術したんだけど、
今度は反対側からも削って、そっち側の椎間板を取るということになるの。

少しでも可能性があるのならって、
手術を受けることにした。

いま、この瞬間に戻れるのなら、絶対に2回目の手術はしない。
この決断は、きっと完全に間違いだった。
自分が許せない。

栗ちゃん、ほんとにごめんね。

最初の手術から、ちょうど1ヶ月後に、
栗ちゃん、2回目の手術を受けました。


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